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溶接資格の種類とは?
溶接資格の種類とは?
金属などの部品を接合する際に行う「溶接」。
溶接の資格にはさまざまな種類があるので、自分に合った資格を選ばなければなりません。
そこで今回は、溶接資格の種類をご紹介していきます。
▼溶接資格の種類
■ガス溶接技能者
ガス溶接技能者は国家資格で、ガス溶接を行う際に必要となります。
ガス溶接は溶接の中でも基本的な作業なので、最初の資格として取得する人が多いです。
■ガス溶接作業主任者
ガス溶接作業主任者は、ガス溶接の指導者として働くうえで必要な資格です。
誰でも受けられるわけではなく、受験資格を得るには3年以上の実務経験を積む必要があります。
■PC工法溶接技能者
PC工法溶接技能者は民間資格で、この資格がなければPC工法溶接を行うことはできません。
■ボイラー溶接士
ボイラー溶接士の資格を取得すれば、ボイラーの製造や改造に関する溶接を行うことができます。
「普通ボイラー溶接士」と「特別ボイラー溶接士」の2種類があります。
■アーク溶接作業者
電気を使って溶接する「アーク溶接」を行う際に必要な資格です。
■アルミニウム溶接技能者
比較的難易度が高い資格で、アルミニウム溶接技能者の資格を持っていると有利になることが多いです。
■溶接管理技術者
溶接管理技術者には、特別級・1級・2級とレベルが3段階あります。
溶接だけでなく、作業の管理や施工計画などの知識が必要です。
■溶接作業指導者
溶接現場において指導者として働く際に必要となる資格です。
溶接の知識や経験が豊富であることはもちろん、指導力なども求められます。
▼まとめ
溶接資格にはさまざまな種類があり、希望する作業や職種によって取得する資格が異なります。
弊社では、資格を持った熟練のスタッフが鉄骨の加工や組み立てなどを行っています。
高品質な製品をお求めの方は、ぜひご相談ください。